最近、ニュースで「新築を建てるのが難しくなってきた」というお話を聞く機会が増えていないでしょうか?
不動産価格や建築資材の高騰、そして近年の金利上昇……。
今の住宅業界は、まさに「三重苦」と言われる厳しい状況に陥っています。
業界では、お客様側が買えないと言うより、ハウスメーカー側がコスト増によって、土地仕入れから建築までの時間的リスクが取りづらい・利益が取れないという声が多いです。
実際に当店が懇意にしている設備等の卸業者からも、特に新築ハウスメーカーが苦戦しているという話を耳にします。
もちろんお客様からも「マイホームが欲しいけれど、予算オーバーで諦めかけている…」そんなご相談をいただくことも増えました。
結局のところ、住宅はハウスメーカーが土地を仕入れ、その上に建物を建てて、利益を乗せて売却するという商法です。いわゆる「建売」住宅ですね。一方で「注文」住宅も、建築条件付き土地に指定のハウスメーカーが上物を建てるという商法が主流です。
ここには、ハウスメーカー側が土地を保有している期間、その分の税金や売却までの資金回収の時間がかかっているという事実があります。
つまり、従来の建売住宅や建築条件付き土地には、「ハウスメーカー側が抱えるリスクや中間コスト」がそのまま販売価格に上乗せされているという構造があるのです。
だからこそ、今の高騰する市場で新築を諦めずに建てるためには、この「パッケージされた買い方」から一歩踏み出す必要があります。
そこでおすすめしたいのが、
「土地は自分で探し、建築は信頼できる工務店に直接依頼する」
という分離発注です。
確かに、すべてがワンセットになっている建売住宅や条件付き土地に比べると、お客様ご自身が動く手間や調整するプロセスは少し増えます。しかし、そこには圧倒的なメリットがあります。
・無駄な中間マージンや抱えリスクのカット
メーカーが土地を仕入れて保有するコストや、幾重にも発生するマージンをカットできるため、その分をそのまま「純粋な建築費用や質の高い仕様」に回すことができます。
・予算に合わせた柔軟なコストコントロール
「土地にはこれだけかけて、建物にはこだわりたい」「逆に土地を少し抑えて、その分頑丈な構造にしたい」といったメリハリを、自分たちの予算に合わせて自由に調整できます。
・言い値ではない、透明性の高い家づくり
何にいくらかかっているのかがクリアになるため、納得感を持って家づくりを進めることができます。
「でも、土地を別々に探して、建築の調整をするなんて素人には難しそう……」そう思われるのは当然です。通常、これを一般の方だけでやろうとすると、不動産屋との交渉や建築の法律関係など、ハードルが高いのも事実です。
しかし、これだけ物価が高騰する中でも理想のマイホームを手に入れたい方は、ぜひ取り組んでみてください!
最後に、当店は宅建業者でもあり、寝屋川本店と連携して新築注文住宅も取り扱っている「地域の不動産情報に強いネットワーク + 建築のプロ」です。
「この土地なら、こういう家がいくらで建つのか」というトータルのバランスを見据えながら、土地探しから設計・施工までをワンストップで、かつリーズナブルにお手伝いいたします。
今日はリフォームではなく、激動の新築情勢を踏まえた内容でのブログでした。参考になると幸いです。