大失態…

2025年12月03日 15:21
カテゴリ: リフォーム

できないことも正直に説明すること

今日は今後ぜったいに同じことはないように戒めも込め、失態について書きます。

結論は「工期を守れなかった」ことです。
本当に申し訳なく思っています。


お客様にとって、施工内容や金額だけでなく、「工期」も重要なことは承知していたつもりです。

転居のタイミングや引っ越しの調整等、生活がかかっていることもあり、工期の厳守は絶対でしたが今回のお客様におけるマンション現場では引き渡し予定日から1週間工事が延長となりました。

当初予定していた引き渡し日より1週間延びるということで、日中生活しながら施工を進めるということでご了承はいただいたのですが、リフォーム後の快適な新生活が送れるはずだったご自宅で、1週間も職人が出入り・工事が続くという多大なご不便・ご迷惑をおかけしてしまいました…。
小さなお子さんもいらっしゃったのでストレスもあったかと思います。重ね重ね申し訳ない気持ちでいっぱいです。


リフォームであれ新築であれ引き渡し後に気になる箇所の手直しや補修で何度か伺うことはよくあることで、これはお客様にも事前にご理解いただいていますが、今回は約束した工事そのものが未完遂という大失態。


原因はお客様から工期が延びるなら対応しなくても良いよと言われていた追加工事を「良かれ」と思って快諾してしまったことです。お客様としては工期順守は大前提でした。


現場職人含めてせっかくならやってあげたいという気持ちでしたが結果、結構なやり替え手間がかかり、納期ギリギリになることが判明。
この時点でリスクを伝え、工期延長の承諾や工事キャンセルの確認を取っていれば良かったのですが、できると快諾してしまった手前引くに引けず…

事実この工事を追加することで様々な付随工事が必要だったのですが、予定していた一人の職人が体調不良に…。
代替職人も予定日に手配ができず、そのため諸々予定していた他職人の予定もリスケに次ぐリスケ。結果全体工事に影響し、工期に間に合わないという最悪な事態に陥ってしまいました。

これらは事実であってもお客様からすれば全て「言い訳」であり、全責任は当店にあります。お客様には全くもって非はありません。


せめてものお詫びということで、当初の納期以降の遅れた工事は全て無償で対応しましたが、それでもせっかく楽しみにしていた新居に気持ちよく引っ越ししてもらえなかったという申し訳ない気持ちでいっぱいです。


契約後の施工変更や追加相談よくあることで、これ自体は大歓迎です。
これまでも「ついでに〇〇も…」とお願いされることだったり、こちらでよしなに対応することもありましたが、何でも良かれと思って承諾するのではなく、しっかりと内容とその工程を見直し、お客様へご説明することこそが重要だと改めて痛感した事案でした。


これから年度末に向け新生活に向けた転居等、繁忙シーズンを迎え、より納期に関してシビアな時期になります。
工期に関してはできること・できないことはしっかりと伝え、ご納得いただいた上で進めていくことを徹底して参ります!

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